最近思うこと
コロナが下火になったと思えば、現代社会に於いてはあまりその名も知らない人が多いのではないか、忘れられてる皮膚病”疥癬”が私達の職場を襲ったのです。疥癬を広めるのにじわじわと人間を襲ってきていたのです。疥癬とわかるまで時間がかかったため9人中7人が次々とかかり疥癬は猛威を振るっていました。職員も夜勤者をのぞき私を含めて3人が直ぐに感染!職員でも”疥癬”を知らない人がいるし発見が遅くなったのは仕方がないのかもなぜ疥癬と言う病名にたどり着くまで時間がかかってしまったのか「老人特有の湿疹で時期的なもの」と医師から診断されたため職員もその診断を信じてしまった!かなり時間が経ってからある女性の湿疹のできた身体を別の医師に見せたところ「これは疥癬だ」と初めて疥癬と言う病名を口にしてくれたのです。現場の私達はその前からみんなが感染してるのだから疥癬と判断していてでも医師が証明してくれないと上司達も動いてくれない、わかったころはほとんどのお客さんが感染!いわゆる「手遅れ」。。。コロナあり、疥癬あり、、この施設は出なかったが“ノロウイルス“やインフルエンザあり、かからなくてもいい病気である“疥癬“にかかった時は私はなぜ病院や老人施設で働いているのだろう?自責の念でいっぱいでした!