カナダの思い出とメープルシロップって日本でも取れる?

ずいぶん前になるけど私は姉を伴ってカナダのトロント?(多分)余り昔なので記憶も定かではないのだが行った事は確かです。それは私の一家は父親をはじめ大の巨人ファン(昔は野球といえば巨人だったからでも今は昔、あの強さと名声は何処に行ったのでしょう?情けないやら)はるばるトロント迄出かけたのは巨人の松井秀喜がニューヨークヤンキースに移籍したその年の初めて出場する試合を見るツアーに参加、今も変な事や大変だった事など思い出すけど記憶にあるのは、トロント空港に着いたときトイレに入った時に便座に座ったら足がつかなかったことやレストランに行った時に(現地に着いたら自由行動のため)メニューを見て何を頼んでいいのかさっぱりわからなくてすごく時間がかかったこと、凄く高いビルの(値段も高い)見晴らしのいいレストランで(姉のおごり)食事したこと、ホテルでは朝食のメニューでまたまた決めるのに時間がかかったことや出るときに姉が事前に折っていたのでしょう?和紙で折った鶴をチップと一緒においてあるのを見て「あら、粋なこと」を、ナイアガラの滝は迫力があってエレベーター昇り降りしたこと、でも遊覧船に乗ったと思うのだけれど記憶がないのだ、途中大橋巨泉の経営してるお店にも寄ったリ、あつ!そうそう、日本からカナダへの飛行時間がかかりあの時よくエコノミー症候群にならなかったなって(今だったら、気お付けられるけど)、肝心の松井さんの試合では大きな球場で大きさを感じた事、松井はその日はヒットを一本打ったような?松井さんのT-シャツも購入(サイズがなくて大きくてきれない)あとメープルシロップ味のビスケットを買って帰ってきた事などメープルシロップで続きあり!

メープルシロップって私はカナダしか取れないって思っていたら、日本でも取れるのです。日本のどのへんだと思います?“シマエナガ″舞う北国の村「北海道占冠村(しむかっぷむら)」楓から出る樹液は甘く春先だけとれる木からの贈り物‼鳥もやってくるしそこは里山、人と生き物が共に暮らす自然、命ひびきあう美しい世界です。北海道のほぼ中央にある村で人口は1300人ほど、蝦夷、シラカバ、など9割が自然、3月中の気温は-16℃、ダイアモンドダスト(光の粒が舞う)空気中の水蒸気が凍り付き太陽の光で輝く現象です。広葉樹針葉樹が混ざり合う“占冠村”人々は林業を中心に森とともに暮らしてきた。木も豊富にあるし樹種も昔から他の村より多くある、木の性質をよく知っていて生活にも役立てています。町の温泉の燃料も薪、薪ストーブにも材木にならなかった木を使うし、人々は森の恵みを余さず生活に活かしてきましたが”最近”新しい木の利用も始まりました。3月中ば、目印のようなテープが幹に張られていて、楓にボトルが取り付けられている。それがメープルシロップの蛇口のようなものそこから透明の汁が出ている(楓は春が近ずくと芽吹きに備え幹に蓄えた糖分を枝に行き渡せようとする)寒さが和らぐひと月だけ幹に穴をあけると樹液を採取出来るのです。5年ほど前に始まった楓の利用、人々はこの森を手入れしながら“恵”を頂いている。回収した樹液は薪の火がじっくり煮詰めて濃縮、べっ甲色に変わればメープルシロップの出来上がり‼樹液と薪の燃料で出来上がったのです。野鳥が凍り付いた樹液を食べています。春のいぶきが伝わり、北海道だけに住む“シマエナガ“もやってきて樹液を食べる5月、小学校で楓の植樹が行われた。楓は村のシンボル校庭で稲を育てる活動もしている。里山っていいなあ!

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