奥ゆかしさと言う言葉知ってますか?

今日は久しぶりに心があったかくなる人に出会いました。知名度があったり有名な人でもなく地味にこつこつ仕事している老人の方でした。包丁を研ぐ研ぎ師で店を持たず公園の片隅で2ヶ月おきに包丁をといているのです。私はずいぶん前から包丁の切れ味が悪かったので手書きの小さな(予定日が記された)メモ用紙がポストに入ってるのを見るが私の休みの日とかち合わなくて今日に至ってしまったのだけれど、今日は丁度休みで、指定の公園に行くと木々の間に自分の居場所を作り細々とお客さんと対応していた、私も切れ味の悪い包丁を広告に包みそれをその方に渡す。磨き終わる時間を教えてもらいその時間を待ってると電話があって「え!包丁1本にわざわざ電話を?丁寧すぎる」私はそう思った。すぐにとりに出かける、その方は笑みを浮かべながら包丁を広告に包んでいました。私はそちらの指定した日と勤めてる私の休みが合わなくてと話すとお勤め出来ていいですねって言っておられた。そのあとが感動を受けたのは!私に見えないように包丁の裏にチョコレートを2個スーっと忍ばせ包丁を私に渡されたときにすぐわかったのだけれど、家に帰っ包丁がくるんである広告を広げると更に未使用の輪ゴムが5~6本入っていた。その奥ゆかしさに感銘を受け胸を打たれました。こんな事ずっとなくて久しぶりのほんわかあったかな気持ちになって暫く幸せ感いっぱいでした。奥ゆかしさという言葉を実際、しっているの私たちの時代の人たちが最後でしょうか、今の時代は自分を売ることが主になってるから奥ゆかしさなんて考えられないことでしょうね。このようにちょっとした奥ゆかしさを分からない人たちの時代になっていくのでしょう。日本人の心、良さが段々と失われてよその国と変わらなくなったらさみしいなと年寄りたちは嘆きますよ、今日の包丁はいつもより気持ちがいいほど切れ味最高でした

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