自分を心配性にしてしまう人

認知症の施設に入所された方の中で”心配性″の方って今回初めてでちょっと様子を見る事に!その方をℍさんといたします。心配性の人ってどんな感じなんだろうとその点を注視していくことにした私のほとんど知らない世界だから!ゴミの捨て方から始まって「このごみは何処に捨てたらいいの」と一つ一つゴミをもってきては聞きに来る、ある日手の中でいじられていたものをみて驚いた!自分が排便した便だった「これは何処のゴミ箱に捨てたらいいの?」とすかさずこれはどうしたのか聞くとℍさんの部屋にはポータブルトイレが設置してあって必要であればいつでもトイレが使用できるように施設側がサービスしたのだった!そのそばで拾ったものだそうだそれをどこに捨てたらいいのか聞きに来たのだおまけに台所のゴミ箱を見て「ここに捨てていい?」と聞く。聞いた私はびっくりしてしまった‼ℍさんが入所したのは2月だったので2ヶ月経過したがやっと最近ではごみの話は出なくなったでも「トイレの外に便が落ちたのを知らなかったらどうしようどうしたらいいふんじゃうかもしれないし」この問題がℍさんの心配となり毎日のように職員に聞きまわっている!そうしてまた一つ心配事が増える、それは民間のしろうとさんの芸を見にいかなくてはならない時間がある。素人の芸人さんが何組もこの施設を訪れては「慰問」の目的で持ち芸を披露してくださるのだがそのことがℍさんに取っては非常に重いことなのだ、毎回「私は一人ぼっちになるの怖いよう」と何回も何回も職員にお言いに来るのだ!最初から心配を与えてはいけない事はわかっていたので心配を増やさないように努めてきたが話の成り行きでつい心配になってしまうような原因を職員が作ってしまうようなこともあってなかなか難しいようだℍさんは自分から心配の種にしてしまう所もあるのでこれからも言葉には非常に細やかな気配りが必要だ!

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