認知症の実態?
日々のお客さんを見ていると客観的には動作があまりなく症状も乏しく、勿論、四季も朝、昼間、夜も関係ない(その証拠に昼間なのにカーテンを閉める行為あり、またおやつが終わるとパジャマに着替える方もいる)自分の隣の人の名前もわからないし今の所自分の名前がわからない人はいないが覚えようとか食欲もあるのかないのか一日中座ったままの人も、テレビは一日中ついているが見ていても場面の意味は全く分からない!じっとしてる人、反対に1分もじっとしていられない人(徘徊)、ほとんどの方は無口(会話はできない)これは多分自分以外のこと例えば他で喧嘩があったり、ひどいことを言われている事などは知らん顔、すべてのことに興味がなく(過言ではない)まるで顔は「能面」の様で、喜びや悲しみが分からない何をしたいのも分からないので「なにがしたいの」と聞くことが割と多いがなんにもない為職員の方で勝手に選ぶが例えば塗り絵、パズル、やさしい計算、数字合わせ、魚へんが付いた読み方、日本地図等々、しかしこれらすべていやという人もいるし、特に厄介なのは農業一筋の80代の男性趣味が何もなくてこの方は徘徊でフロアーや廊下を行ったり来たり一日中うろうろしていてこの主たる原因は「家に帰りたい」といううのが根本にある、しかしこの方はよその方の部屋に入って放尿したりお風呂場に入って排便をしたり、大変な人なので用心が必要、所が最近、線に沿ってハサミで紙をきることが又数字合わせが出来たりの情報が入ったので、数字合わせをやってもらうことにしたがこの日はやる気にならなかったようだ!この方はこうだという決め方は「通じないこと」が分かりました。