いつまで続く疥癬

事の始まりは今年の4月だった!一人の女性の入居者があった!この時からこの施設の悲劇の始まりであり職員の恐怖もじわじわと迫っていたのだ、そうとは知らずに普通に対応していたのだ(この人をTさんとする)。私は初めてTさんを見てビックリした。胸元にすぐ目がいった!すごい湿疹っていうより湿疹だらけ、他の職員に聞くが「そうねえ」っていう反応、何だろうと疑問を持ちつつ、毎日が過ぎていき1ヶ月が過ぎた頃から他のお客さんに異変がありかゆみを伴った湿疹が身体中にでき始めていた。それと同時に私もかゆみを伴った湿疹があちこちとでき始めた、私は多分Tさんから移ったと感じていたけど他のお客さんに移ったら大変なので直ぐに皮膚科に飛び込んだが何でもない、心配することのない診断だったのでひとまず安心したが診てくれた医師の一言が気になった「湿疹でうつるのは疥癬だけ」って!その言葉、今となったら重みのある言葉だったのだ!このような施設は入所の時は健康診断を受けてもらってから入所するのにやっておらず(これはこの施設の完全なミス)その時に健康診断を受けていてくれたらこんな状態になってなかったのに!最初の機会を外し判断を誤りこんなに広がってしまった今どう収束するんでしょうか?この階の定員9人ほぼ全員が疥癬にかかってしまいました(Tさん)が入ってきたから3か月で!危機管理が実に伸びちゃってるところだなって感じるしもうこの人もかかってるよって言っても「ほっぽっているし」、トイレが少ないため野放しにしていたお客さんの後にトイレに入った人は移る可能性は強いはず!職員もお客さんのトイレを使う羽目になっていたので当然、移ってっしまうのは時間の問題だった!こんなところで働かなくてはいけない自分がいたたまらないです!かかってしまった人の世話が大変‼その部屋に入るのに、頭のてっぺんから足まで防護する(これを身に着けるまで10分近くかかる)し患者を毎日お風呂、毎日シーツ交換、部屋を毎日清掃、いつまでやるのか先が見えない所が困難な感染病なんです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です