認知症は忘れることが仕事?

認知症の人が例え「癌」にかかったとしてもあの痛みは感じないとか以前聞いたことがある実際の話で認知症の人が手術を受け施設に戻った時にその人に私が声をかけた時のこと病院から帰られたのかと問うと「え!私が病院?知らない」と答えられる手術をしたようですねととうと「え!してないわよ」とこたえられる、ほんの数時間のことが覚えていないのだ!手術で痛い思いもしているだろうし病院の生活も施設の日常生活とは全然違うと思うがそれさえ感じられない神経というのはどれほどのものか本当に我々には理解の出来ない未知の世界的なことなのでしょう?か、このような方も「うちのお父さんはきてくれるのかな」と職員にいちにち何回も同じ事を聞いてきます!職員によってその答えは全然違うのに例えば「お父さんはパラシュウートの練習(元自衛隊員)をしているので来れないとか」ほかに「お父さんから電話が入って今日はここに泊まるようにと言っていたから」お泊りですと答える職員答えが全然違っても「あ、そうなの、じゃあ、泊まるんだね」と言って納得されるがまた何十分か後に同じ質問をしてくるお父さんの一度スイッチが入ってしまうと同じ質問を一日中言っているし、「私は末っ子でお父さんにすごくかわいがれたの」と毎日職員や隣の方に言っているが隣も認知症なので初めて聞いたように答えている。認知症はある意味幸せなのかなあと私は思うときがある!

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